そんな中

年内の〆モードに入りつつ、イース・オリジンをプレイしていたり。
イースは1からずっとやってるのですよー。
以下、ちょっとしたバレ(といってもほぼ公式サイトならびに各種情報誌程度に留めますが)込みの雑感なぞ。


舞台は、イースⅠ・Ⅱよりもさらに昔のイース……というよりエステリアというべきか。
ぶっちゃけてダームの塔です。
この頃はたぶんダームという存在はなかったのかな。ただ『塔』とだけ呼ばれていますが、構造は明らかにダームの塔。
主人公は二人、それぞれイースの6神官の血族であるユニカ=トバとユーゴ=ファクトであります。
私はユニカの方を先にやりましたが、いやはや、なんとも必死かわいい(何だそれ
見習い騎士子ちゃんなわけなんですが、まじめで必死なのでついついいじm応援したくなってしまうというか。
ユニカは終わってユーゴをやっているのですが、逆にユーゴ君はちょっとひねくれもので、やっぱり必死かわいい。うそ。可愛くない。
二人のストーリーラインが序盤から相当程度違っているので、これはもう別の話ですね。まぁある程度クロスリンクしてる部分はありますが。
2巡するのもあまり苦ではありません。それぞれ、特にストーリーが濃い味ではないので。割とお手軽っぽい感じ。
システム面はかなり前作YsFを踏襲した感じになっていますね。それにステージギミックが多少凝った造りになっているような。
立体的な造りになって複雑さは増していますが、それでもイースⅠを知っている人間にとってはニヤリとすること請け合いな部分があったりもします。具体的には、ハンマーとか、鏡の間とか(w
ニヤリとするといえば、このYsO、ボスが何しろ旧来のファンには嬉しい感じです。
ディノクレス、ベラガンダー、ゲラルディ、ヴァジュリオン等……イースⅠ・Ⅱをやったことがある人には本当に嬉しい仕様ですね。
とはいえボスも3Dになり、旧作のものとはかなり違っているところもあるので、旧作Ⅰ・Ⅱを知らなくても楽しめるとは思います。アクション性はイースシリーズの名にふさわしく結構ハードですし。
あと、ファルコムといえば何しろ音楽ですが、これに関してはまぁ、最近のJDKは頑張ってますし特に心配することもないんじゃないかなと。
やっぱり要所要所では聞き覚えのあるようなメロディが聞こえてきたりもしますし。
何しろ要求スペックがやや厳しいですし、そこそこにイースⅠ・Ⅱが前提(前後関係はおかしいですが)な部分もないではないので、これ単体ではちょっと説明不足な感もないではないですが、それもまぁ些少なレベルでしょう。
1レベルの差が大きく、レベルが足りてないとボスに勝つのはかなり困難であるという昔仕様もイースそのまま、そこそこに歯ごたえのあるゲームになってると思います。
ちょっと興味があるかな、という人は、やって損はないレベルだと思いますね、私は。
とにかくユニカが必死可愛いよ(結局そこか